Start guide

BIMをはじめる

「何から始めればいいか」を、入門→実務→マネージャーの3段階で示します。上から順に読み進めれば、 BIMの全体像から組織での進め方まで無理なくたどれます。

STEP 1

入門 — BIMって何?

用語と全体像をつかむ段階。まずここから読み始めます。

  1. 1BIMの基本と建設DXにおける役割BIMを触ったことがない建築士向けに、建設DXの中でBIMが果たす役割、2次元CAD・3次元CADとの違い、期待できる効果と限界、ライフサイクルでの情報活用、国内外の施策や標準化の考え方を整理します。
  2. 2BIMを動かす人・組織・情報の基本BIMはモデルを作る人だけでは成立しません。関わる主体の広がり、BIMマネージャーなど役割の考え方、企業とプロジェクトでの推進体制の違い、情報や共通データ環境の基本まで、BIM活用を支える枠組みを整理します。
STEP 2

実務 — 現場で使う・つなぐ

導入の進め方、業務計画と情報マネジメント、意匠・構造・設備の連携など、実務の要点を学びます。

  1. 3小さく試して育てるBIM導入の進め方「全案件をBIMで」と方針を出したのに定着しなかった事例をもとに、目的設定、現状の棚卸し、ユースケース選定、体制づくり、パイロット試行と効果測定の進め方、そしてよくある失敗と導入前に確認すべき点を実務目線で整理します。
  2. 4BIM業務計画:EIRとBEPで何を決めるかプロジェクト開始前に何を決めるべきかを整理します。EIR・BEPの読み方と書き方、責任分担表、成果物の優先関係、LOD・LOI・LOIN、CDEの情報状態、命名規則・アクセス権限、データヘルスチェックの計画までを扱います。
  3. 5意匠・構造・設備BIM連携の進め方意匠・構造・設備のモデルをどう重ね、座標や基準点、階のずれをどう防ぐか。IFC連携で起きやすい変換トラブルと書き出し前後のチェック項目、干渉チェック結果の重要度分類、課題管理とBCFでの共有、施工BIMへの引継ぎで確認すべき点まで具体的に解説します。
STEP 3

マネージャー — 組織でBIMを進める

計画をプロジェクトで動かし、引渡しまでつなぐ段階。BIMマネージャーを目指す人向けです。

  1. 6計画を動かすBIMマネジメント実践開始判定、キックオフでの合意、課題・変更管理、モデルレビュー、BIM調整会議、成果物の引渡し、維持管理への引継ぎまで、計画を日常業務で回し続けるための実務の要点を、教材の記述に沿って具体的に整理して解説します。
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